カラー複合機のシェアと各メーカーの特長

カラー複合機のシェアと各メーカーの特長

カラー複合機といえば、今やオフィスだけではなく、家庭にも必ず1台はあると言ってもよいほど必要不可欠なものとなっています。国内にはたくさんのカラー複合機を製造・販売しているメーカーがありますが、国内でのカラー複合機メーカーのシェアはどのようになっているのでしょうか。また、それぞれの製造メーカーによって特徴などはあるのでしょうか。

ここでは国内におけるカラー複合機の販売シェアがどのようになっているのかと、製造メーカーの特長について解説していきます。

目次

1.国内のカラー複合機のシェアについて

国内シェア第1位はリコー

国内のカラー複合機のシェアについて
カラー複合機のシェアについて、少し古いデータですが、2016年度のカラー複合機のシェアを見てみると、カラー複合機の国内シェアナンバー1メーカーはリコーでした。

国内シェアは約24パーセント日本全国にあるカラー複合機の4台に1台はリコーということになります。リコーは家庭向けのプリンターとしてはそこまで有名なメーカーではありませんが、オフィス向けのメーカーとしてはとても人気があり、その結果シェアを伸ばしているといえます。

第2位はキャノン

キャノンは家庭用のプリンターのメーカーとしてもその名前をよく見かけます。1位のリコーとの差はほんのわずかで、強力なライバルとなっています。

第3位は富士ゼロックス

このメーカーも家庭用というよりはオフィス向けのカラー複合機の販売メーカーとしての方が有名です。実は富士ゼロックスは上位3つのメーカーの中では最もシェアを伸ばしています。この上位3つで国内シェアの7割を占めています。

第4位はシャープ

そのシェアは約9パーセントと、上位3メーカーに大きく差をつけられています。シャープは主要コンビニに複合機を設置していることがシェアを伸ばしている最大の理由です。

シェアの比率をみると、大手3社の独走状態であることが分かります。よほどカラー複合機業界に変革がお織らない限りは大手3社の独占状態が続くでしょう。

2.主要製造メーカーの特長について知りましょう

主要製造メーカーの特長について知りましょう
では、各主要製造メーカーの大まかな特徴についてチェックしていきましょう。

シェア第1位のリコーですが、肉薄している富士ゼロックスやキャノンと比べるとカラー複合機の性能自体は全体的にみると劣っている部分があるのは否めません。しかし、それでもリコーが国内シェアナンバー1を誇っている理由、それはお客さんに対してのサービスがとても行き届いているという点です。

リコーは複合機をオフィス内に導入してからのトータルプランニングのうまさには定評があります。

さらに営業マンがメンテナンスまでを全て一貫して行っているので、営業マンに話を通せばアフターケアもすべて行ってくれます。その信頼性の高さがシェア1位となっている最大の理由と言えるでしょう

2位のキャノンはカラー複合機自体の性能の良さによってシェアをのばしているメーカーです。カラー複合機の質でいえば、3位の富士ゼロックスとほぼ同等なのですが、同じ性能のカラー複合機でも価格を比較するとキャノンの方が安いです。同じ性能で価格が安物と高いものだったら、安い方を選ぶのは改めて説明するまでもありません。

また、国内に200カ所の拠点を持っているので、何かトラブルが発生した場合でもスピーディーに対応してもらうことができます。キャノンといえば、法人用だけではなく、家庭用のカラー複合機を製造しているメーカーとしても有名で、その豊富なラインナップも魅力の一つです。どの会社にも自分の会社に最適な複合機を見つけることができるのではないでしょうか。

3位の富士ゼロックスは複合機の産みの親という事もあって、その豊富な知識に基づいた高い信頼感がシェアを拡大している理由の一つと言えるでしょう。

更に拠点は260カ所以上と、2位のキャノンを大きく上回っていて、トラブルが起こっても呼べばすぐに駆け付けてくれるという安心感が富士ゼロックスにはあります。

複合機の価格は先ほども書いた通り、ほかのメーカーに比べると全体的に高めではあるのですが、高いのには理由があり、富士ゼロックスのカラー複合機は頑丈でトラブルが起こりにくいことで有名です。ですからさまざなメーカーの複合機を試してみたけど、最終的に富士ゼロックスに落ち着いたという企業はとても多いです。

3.まとめ

以上のように、カラー複合機は上位3メーカーがとても高いシェアを誇っています。この3社の勢力を脅かすような革新的な出来事が起こらない限りはこれからもこの3社がカラー複合機業界を牽引していくことになるでしょう。

上位3メーカーを比較しても、それぞれ異なった特徴を持っています。どんなカラー複合機が適しているかはその企業によってさまざまです。いろいろなカラー複合機を比較し、自分の会社に最も適したカラー複合機を選ぶようにしましょう