中古のカラー複合機の価格についての現況

中古のカラー複合機の価格についての現況

カラー複合機をできるだけ安く購入しようと考えたら、中古の流通品を手に入れるのが最も良い方法です。以前はかなり高い価格での取引が行われていましたが、だんだんと値段が下がってきている状況があります。

現況としてどの程度の価格で中古のカラー複合機を購入することができるのでしょうか。購入して失敗しないようにするためにはどのような点に気をつける必要があるのかも確認した上で、導入の検討を進めるようにしましょう。

目次

1.中古のカラー複合機の価格状況

中古のカラー複合機の価格についての現況
中古のカラー複合機は現在では1万円から30万円の価格で購入できるようになっています。このように大きな開きがあるのはカラー複合機の種類が著しく増えていることに加え、よく企業で利用されるようになってから年月が経ったことでかなり古い機種も流通しているからです。

メーカーでは各機種が販売されてから10年間は消耗品の生産を行っているので、中古品としてもその程度の期間は流通し続けています。その後もジャンク品や訳あり品などとして販売されていることもあり、破格で買えるようになっているのが現状です。

トナーのように頻繁に買い換えなければならない消耗品の供給が行われている機種なら、ある程度の期間は使用することができます。しかし、いつ消耗品の供給が止まるかわからないという懸念を持ちながら使用しなければならなくなるため、あまりにも古い機種を導入するのはリスクがあると念頭に置いておきましょう。

実際によく購入されている中古のカラー複合機の価格帯は10万円前後のものになっています。大手メーカーのものがよく売れているのが現状であり、定価では100万円以上もしている機種が90%以上OFFの価格になって中古で購入可能です

このような機種は通常は5年程度の型落ちのものになっています。5年前でもかなりの性能がある機種が多く、複合機として求められるコピーやプリンター、スキャナーやFAXなどの機能は十分であり、セキュリティ機能や液晶タッチパネルなどの多彩な機能が搭載されているものがほとんどです。

既にトナーの品質を向上させつつランニングコストを下げる取り組みをメーカーが精力的に行っている時代の製品なので、品質的にもコスト的にも満足できるものが多くなっています。この程度の型落ちのものがよく流通しているのは、多くの企業でリース契約をしているからです。

リースでは最新の機種を導入して3年から6年程度使用した後、メーカーがその複合機を引き取ります。それが中古品として市場に流通しているという場合が多いのです。メーカーによるメンテナンスが行き届いているので耐久性も比較的高く、30万枚程度は印刷できる傾向があります。

2.同じ機種でも価格が異なる理由と買い方のポイント

中古のカラー複合機の価格状況
少しでも安く中古のカラー複合機を購入しようと価格比較をしていると、同じ機種であっても販売店によって価格が異なることがよくあります。この理由を理解しておくことでよくある失敗を避けられるでしょう。

中古のカラー複合機の価格は販売店が独自に設定しているので、マージンが異なっているのが大きな理由なのは確かです。それに加えて中古複合機としての品質を考慮していることがあります。同じ機種でも製造年月日が異なると残されている耐用年数が異なるので、古いものの方が安く販売されるというのは妥当でしょう。

また、リースされていたときにどれだけ印刷したかによって残されている寿命にも違いが生じます。それも考慮して価格設定をしている場合もあり、あまり印刷できる枚数がないことを考慮して安く販売していることもあるのです。

寿命については見ただけでは判断できないので、販売店とやり取りをして調査することが重要になります。安く購入してもすぐに使えなくなってしまうのでは意味がありません。中古のカラー複合機を購入するときには過去の使用状況や製造年月日についても確認するのがポイントです

販売店が情報を持っていない場合でもメーカーに問い合わせてもらうとわかる場合があります。長く使えるものを選び出せればコストパフォーマンスが高くなるので、特に同一価格で何台も同じ機種のカラー複合機を抱えている販売店があったら、個々に確認を取ってから決めるのが賢い買い方です。

3.中古のカラー複合機の価格についてのまとめ

中古のカラー複合機は価格が低下してきていて、通常は定価の10%以下で購入できるようになっています。よく購入されているのは10万円前後の機種であり、5年程度前の型落ちではあるものの、オフィスで使う上で必要な機能は十分に備わっているので心配はありません。

コストパフォーマンスが良い買い方をするには寿命がまだ十分に残っているものを選び出すのが大切です。過去の使用状況や製造年月日を確認した上で長く使えるものを購入しましょう。